Webライターとしてお仕事をしていると、記事の中に画像を挿入する場面もあります。
自分でもわかりやすく綺麗なデザインを作れたら良いですよね!
「でも、デザインとかしたことないし…」
「自分はセンスがないから良いもの作れないよ!」
このように、最初から諦めモードの方が多いので、この記事では簡単に画像のデザインができる「Canva」について、使い方などを画像付きでわかりやすく解説していきます。
Canvaとは?
Canva(キャンバ)は、オンラインで画像・デザインを作成したり編集できるツールです。
61万点ものテンプレート、1億点を超える素材(写真、動画、イラスト、音楽)があります。
また、Canvaは基本無料で使用できるので、いつでも自分の好きなデザインを作成可能です。一部有料版の素材もありますが、数年使用した感想としては無料版でほぼ何でもできるので、とても素晴らしいツールです。
他のツールとの違いはある?
デザインツールと言えば「illustrator」「Photoshop」が有名です。
これらのデザインツールは、毎月発生するサブスクリプション型の料金プランで設計されています。機能が多いのがメリットですが、初心者の方には操作が少し難しく感じるかもしれません。
Canvaは初心者でも手軽に触れるツールとなっており、たまにデザインをする人におすすめです。
普段からデザインをしていたり、制作物にこだわる方は「illustrator」「Photoshop」の利用がおすすめです。

とりあえずデザインをしてみたいという方は、Canvaでスタートしてみても良いかもしれません!
WebライターにCanvaは必須?
Webライターをしていると、アイキャッチ画像や記事中の画像が必要になることがあります。
記事によっては、内容をグラフで表現すると、読者に伝わりやすくなります。その際、Canvaを使えば、視覚的にわかりやすいデザインを簡単に作成できます。
さらに、図解や吹き出し付きの説明画像を取り入れることで、複雑な内容でも直感的に理解してもらいやすくなります。

Kuraeruでは、デザインの統一感を保つためにCanvaが欠かせません!
Canvaの魅力的な5つのポイント
Canvaは、デザイン初心者からプロのクリエイターまで、幅広いユーザーに愛されているツールです。
ここでは、Canvaが提供する便利で強力な機能の中でも特に魅力的な5つのポイントを紹介します。
Point1.基本無料で使用できる
Canvaは、誰でも基本無料で使用できる便利なツールです。
テンプレートや素材数が多く、無料の中でもデザインに困らないほど充実しています。有料版では、無料版では使用できない素材が解放されたり、AI機能が利用可能になります。
すぐに有料版にする必要はなく、個人で使用する場合には無料版で十分です。

無料版の状態で有料版の素材を使うと、ダウンロードができなかったり素材の背景に透かしが表示されます!
Point2.複数デバイスから編集可能
Canvaは、オンライン上のブラウザで編集可能です。
専用のソフトのインストール不要で、設定もありません。Canvaの公式サイトにアクセスするだけでデザイン作成ができます。
また、スマートフォンやタブレットにも対応した、「Canvaアプリ」もあります。アカウントで同期されているので、スマホで編集した続きをパソコンで編集するなども可能です。
Point3.操作が簡単
Canvaでは、初心者の方でも少し触るだけでおしゃれなデザインを作成できます。
Photoshopなど、本格的なデザイン作成ツールもありますが、こちらはデザインを作成するまでに覚えることが多いため、初心者の方には少し難しい部分もあります。

Canvaのデザイン作成画面はシンプルなので、すぐに覚えられます!
Point4.デザイン素材が豊富
Canvaの素材数は、無料版で100万点以上の素材が揃っています。
無料ながらも圧倒的な素材数なので、この素材がない!ということもあまりありません。検索機能から「人」「花」「車」などのキーワードを使って、欲しい素材を見つけることもできます。
Point5.商用利用OK
Canvaを使って作成したデザインは、個人利用や商用利用も可能です。
Canvaのデザイン素材は自由に使えるものが用意されており、クレジット表記無しで使えます。
クレジット表記とは、そのコンテンツ・作品・デザインの作者を示すこと
しかし、テンプレートやデザイン素材をそのまま使用することはできません。
つまり、素材を加工してあればOKということです。色やフォントを変更して、好きな写真と組み合わせて使うようにしましょう。
【画像付き】WebライターにおすすめのCanvaの使い方

画像参照:Canva
ここからは、Canvaを使ったデザインの作成方法を紹介していきます。

画像付きで分かりやすく紹介していくので、一緒に操作してみてね!
Step1.デザイン作成をクリック

画像参照:Canva
Canvaの公式サイトから、「デザインを作成」と書かれたところをクリックします。
Step2.デザインの種類を選択する

画像参照:Canva
次に、何を作成するのかを選択していきます。

InstagramやFacebook投稿用のデザインもあるよ!
Step3.テンプレートを選択する

画像参照:Canva
作成するものが決まったら、好きなテンプレートを選択していきます。
また、具体的に作成したいものがある場合、テンプレートではなく素材を組み合わせてデザインすることも可能です。
その際は、左の方にある「素材」タブから好きな素材を選択していきます。
Step4.テンプレートをカスタマイズする

画像参照:Canva
好きなテンプレートが表示されたら、内容をカスタマイズしていきます。
文字を入れたり色を変えたり、パソコンに保存してある写真をアップロードして使うこともできます。
Step5.作成したデザインのダウンロード

画像参照:Canva
デザインが完成したら、ダウンロード後に保存をしていきます。
①右上にある「共有」ボタンをクリック
②「ダウンロード」ボタンが表示されるので、設定後にダウンロード
Canvaを使ったデザインの例
実際に、Canvaのテンプレートを使った簡単なデザイン例を見ていきます。
テンプレートのデザインはほぼそのままで、文字の色やフォントを一部入れ替えています。
ブログのアイキャッチ例
どのテンプレートも使いやすいものが多く、簡単にアイキャッチ画像の作成が可能です。
今回はテンプレートをしましたが、自身のブログに合うデザインで一から作成してみても良いかもしれません。

インスタグラム投稿例
こちらは、インスタグラムのテンプレートから選んだものです。インスタグラムに合わせたサイズなので、ダウンロード後にそのまま投稿可能です。

Xのヘッダー例
最後は「Xのヘッダー」のテンプレートです。文字以外は変更していませんが、適切なテキストを入れてすぐに使えそうなデザインが多いです。

WebライターがCanvaを商用利用するときの注意点
Canvaで作ったデザインは、原則加入しているプラン問わず商用利用可能です。クレジット表記の必要もありません。
しかし、商用利用が許可されていないケースもあります。
これを知らずに使用してしまうと、著作権侵害となる可能性があるので、使用に迷うった場合にはCanvaに問い合わせしましょう。
商用利用が許可されている例
以下のようなケースでは、Canvaで作成したデザインの商用利用が許可されています。
商用利用が許可されていない例
以下のようなケースでは、Canvaで作成したデザインの商用利用が許可されていません。
それぞれの素材は、作成者が所有しているため、無加工のまま第三者の手に渡すことはできません。
商標登録する場合にも、固有のデザインである必要があります。つまり、直接的にお金が発生するサービスでの使用は、注意するようにしましょう。
Canvaでよくある質問とは?
ここでは、Canvaでよくある質問に対して解説していきます。
WebライターとしてCanvaを使えると何かと便利!
この記事では、デザインツールを触ったことのない初心者の方でも、簡単におしゃれなデザインを作れるCanvaをご紹介しました。
Canvaでは、シンプルでもおしゃれなデザインが作成できるので、取り入れてみると記事全体がガラッと変わります。
無料の写真素材とかも多いですが、多様してしまうと量産型の記事のようになってしまうデメリットがあります。オリジナリティある記事にしたい場合には、ぜひ自分でデザインしてみてください。
記事を執筆するには、現在の主流はWordPressです。自由に使えるようになると、仕事の幅も増えるので、まだ使ったことない人は挑戦してみてください!
操作は覚えるまで大変だけど、無料で使えるからおすすめだよ!