Webライターとして始めてはみたけど…。
「収入が安定しなくて、生活費や支払いがキツイ…。」
「案件を見つけるのが難しくて、仕事が取れない…。」
最初は仕事を取れていたWebライターでも、どこかのタイミングで仕事がないという状況が必ずやってきます。
生活もあるので、Webライターの仕事がないと続けるのも難しくなりますよね。
この記事では、
こちらを対象に、仕事がないときの対処法を紹介していきます。
Webライターの仕事が無くならないように、出来ることから実践していこう！
Webライターの仕事がない時期の不安…どう対処する？
最初にもお話しましたが、Webライターのお仕事はどこかのタイミングで、仕事がない時期が発生することもあります。
そうなってしまうと、収入はもちろん気持ち的にも余裕がなくなってしまいますよね。
私がWebライター初心者の頃にも、似たようなことを体験しているので参考になれば嬉しいです！
1.収入がゼロになって生活が出来なくなってしまう
まず、一番の問題は仕事がないと「収入がゼロ」になるので、今後の生活に不安を感じてしまうことです。
フリーランスのWebライターは、安定した収入を得るのが第一に難しいです。
自分は時間があるのに、クライアントの事情によって収入に変動があるので、金銭的な不安が強くなることがあります。
この問題は、私自身も経験しましたが、かなりきついです…。
Webライター初心者の頃は大変な時期になりますが、Webライターの仕事を全くしないなど、ライティングから完全に離れるのはおすすめしません。
文字単価が低かったとしても、記事を書く内にスキルアップができるからです。
私の場合だと、1日5時間程外で働いて、残りの時間は全てWebライターとして働いていました。
文字単価が低いので、プライベートの時間を削って記事を書き続けていました。その時の文字単価は1文字0.5円でした…。
2.案件が少なく感じてどこで仕事を探すべきか迷う
最初は、案件をどこで探せば見つかるのかが難しいですよね。こちらの問題も、初心者Webライターによくある悩みの一つです。
Webライターという職業は場所を選ばず働けるため、競争率も激しく案件を見つけることができないという方も多いです。
多くの方が同じ案件に応募するので、競争率が激しく獲得も難しく感じますよね…。
Webライターに少し自信のある方は、ライティング専門の求人サイトで探すのがおすすめです。
サクラサクワークスでは、クラウドワークスより少し執筆レベルが上がる分、単価も高めに設定されています。
文字単価2円以上の案件が、全体の77％を占めているので、優良な高単価案件を揃えています。未経験でもしっかりルールを守る方ならお仕事をすることも可能です。
3.自身のスキル・実績不足で案件が取れない
自身の経験が浅いと、応募をしても採用されるのが難しいです。
クライアントは、実績のあるWebライターを優先的に採用するので、自身のスキルや実績が不足していると中々採用されないという現実に直面します。
競争の中で埋もれないように、自己アピールや提案を上手にできるように対策しておこう！
現在の案件の多くは、自社サイトの記事で上位表示を狙うものが多いです。
私が今まで記事に携わってきた経験から、SEOを意識しないライティング案件は1つもないです。
SEOに関する知識をしっかり持ち、その知識を記事に反映させるだけでアピールポイントとしてとても強いです。
Webライターとして仕事を始めると、必ずSEOを意識したライティングが求められるので、早い段階から知識を身につけておきましょう！
4.仕事がないことによるモチベーションの低下
Webライターの仕事がないと、モチベーションも下がる原因になります。
やる気が無くなってしまえば、いざ記事を書こうとしても良い記事を書けなくなってしまいます。
やる気が無くなってしまう前に、今できることを積極的に進めよう！
私自身もそうですが、Webライターとして採用されたメディアで、円滑なコミュニケーションを心掛けていました。
少し違いますが、私の場合はクライアントとのコミュニケーションを取る機会がとても多く、ライティング以外にも様々な仕事を任されるようになりました。
最終的には、クライアント側の仕事をするくらいまでに変化があり、コミュニケーションの大切さをしりました！
現在では、別の所でフルリモートでディレクターとして働いていますが、当時この出来事が無ければ今の働き方はなかったかと思います。
Webライターが仕事を安定させるために意識するべきこと
仕事を安定させるためには、Webライター自身で意識しないといけないことがあります。
Webライターは、自分をアピールしていかないと継続案件の獲得が難しい！
1.長期契約を狙っていく
Webライターとして収入を安定させるためには、長期的な契約を意識することが重要です。
これらのポイントを意識してクライアントと関わっていくだけでも、長期的な契約に繋がる可能性がとても高いです。
また、「他にお手伝いできることはありますか？」など積極的にクライアントにアピールしていくと、クライアントにとっても印象が良いです！
2.リピーターの獲得
Webライターとして安定した収入を得るには、一度仕事を依頼してくれたクライアントから「またお願いしたい」と思ってもらうことが大切です。
安定した記事の執筆、クライアントからの修正依頼にも柔軟に対応することで、クライアントは継続して依頼したくなります。
私のようなクライアント側の立場から言えば、丁寧な執筆や納品までの早さ、修正依頼に対しての対応力が良いWebライターに対しては安心感もあります。
そういうWebライターに対しては、積極的に案件を振っていることも多いです。（私がそうでした！）
3.スキルアップで単価を上げる
Webライターとして安定した収入を得るには、スキルアップをしながら単価を上げることが重要です。
これらのスキルは、今後Webライターとして単価を上げていくために必要なスキルです。
また、セールスライティングや特化ライターは、需要も上がってくるので案件獲得もしやすいです。
Webライターの仕事がないときは「ブログ」開設
スキルや実績のないWebライターは、自分のブログを開設するのもおすすめです。
ざっくりと、上記4つのことができるようになります。
ブログの開設は、Webライターとしてのスキルアップや実践的にSEOも学べるよ！
1.自分のブログで記事執筆の練習ができる
ブログを開設すると、記事を書くまでのキーワード選定や記事構成など、記事に必要なスキルを実践的に学ぶことができます。
経験がほぼ無い場合、1記事仕上げるまでに時間がかかります。
ですが、記事を作成する上での工程を学ぶと、Webライターとして案件が取れたときにすぐに働けるのが魅力です。
キーワード選定や記事構成を理解していると、記事本文の執筆だけではなく、他のお仕事を任せてもらえる可能性も高いです。
ここからは余談です！
私は、初めて採用されたクライアントの元にWebライターとして入りましたが、記事を書くだけではなく色々な経験をさせてもらえました。
- Webライターとして記事執筆
- 記事構成案作成
- キーワード選定
- 他のライターが書いた記事のチェック
上記のステップで、それぞれを同じクライアントから学びました。
その後、Webライターとして記事を書くのではなく、
これらを全て統括してまとめていました。
正直、私と同じ経験をしているWebライターはかなり少ないかと思います。
ほとんどのWebライターは、そのクライアントの元で記事を書き続けている人が多いです。
きっと、まめにクライアント側とコミュニケーションを取っていたから、色々な経験をさせてもらえたと思っています。
今では、記事に携わるお仕事ではなく、サイト制作や動画制作など、完全フルリモートでディレクションのお仕事をしています。
Webライターを始めていなかったら、今のお仕事もできていなかったと思うので、リモート業務は何が起きるかわかりませんね！
以下では、読みやすい文章を書くためのコツを紹介しています！
2.ブログをポートフォリオとして使える
ポートフォリオは、クライアントに自分のスキルや実績を見てもらうためのものです。
今までの実績や、今の自分ができることなどをポートフォリオに載せておくと、クライアントにアピールすることができます。
また、実績のないWebライターがブログで一定のアクセス数を付けた場合、とても強いアピールポイントにもなりますし、ブログは継続すると資産にもなります。
ブログは基本的に書き方は自由ですが、案件を獲得することを考えると日記ではなく、SEO記事がおすすめです！
3.SEO対策を学べる
Webライターは、クライアントの元で日記を書くのではなく、Googleの検索結果で記事を上位表示させるように記事を書かなければいけません。
記事を上位表示させるためには、SEO対策が必要不可欠であり、Webライターとしても必ず身につけなければいけないスキルです。
SEO対策については、以下の記事で解説しています。
Webライターとして生き残るためには、SEO対策の知識が必要です。
4.WordPressの操作を覚えられる
現在では、多くのクライアントがWordPressでWebサイトを運営しています。
そのため、WebライターはWordPressを使って記事を書く必要があります。
WordPressを使ってブログを開設をすると、Webライターの案件が取れたときに操作に迷うことなく記事を書くことができます。
WebライターがWordPressで実際に行う操作は、以下のとおりです。
以下の記事で、WordPressの使い方を紹介しています。
WordPressが使えないと、Webライターの案件を獲得するのが難しくなるので、必ず最低限の操作を覚えられるようにしていきましょう！
Webライターの仕事がないときは「スキルアップ」を最優先！
Webライターは、スキルや実績が不足していると仕事を獲得しにくい状況に陥りやすいです。
仕事がないという状況になる前に、自身のスキルをアップすることで、より専門的なライティングをすることができます。
誰でもできるような仕事は、競争率も高く継続的に仕事をしていくのも困難です。
私も初心者Webライターのころにも少し経験がありますが、最初はWebライターのみで1ヶ月の生活費を稼ぐのはとても大変です。
今後Webライターとして活動するために、
半日程のアルバイト＋空いた時間でブログ開設やWebライターの案件を獲得していく
という、現実的なプランが最もおすすめです。
これは、私もWebライターの駆け出しの頃に全く同じことをしていました！
無理にWebライターのみで収入を得ようとすると、生活に支障をきたす可能性もあります。
私はWebライターとして活動したことで、働き方が大きく変わりました。
これを読んでくれている読者の方が、
「Webライターは仕事がないから継続は無理！」
って諦めてしまうのも寂しいので、現実的に無理のないプランで、Webライターという素晴らしい職業に触れてもらえたら嬉しいです！
